公益財団法人日本釣振興会 埼玉県支部(岡田信義支部長)では6月24日(日)に新河岸川放水路・びん沼川環境浄化運動に参加いたしました。この運動は埼玉県川越県土整備事務所と富士見市南畑地区社会福祉協議会が楽しく利用できる「良好な河川環境」を維持するために地域及び各団体に呼びかけて毎年実施しているもので、公益財団法人日本釣振興会 埼玉県支部も毎年参加しております。
新河岸川放水路・びん沼川は、さいたま市、川越市、富士見市、ふじみ野市の4市にまたがり、荒川に流入する一級河川で、都市化の進む中で貴重な水辺空間として、魚釣りなどで多くの人々に利用されていますが、周辺には空缶・ゴミなど不法投棄も多く、対策に苦慮しております。
今回の運動には流域全体で約680名、19団体が参加し、日本釣振興会 埼玉県支部からは61名が参加しました。埼玉県支部役員・会員のほか、会員企業の社員の方々、NPO法人バーブレスフック普及協会、碧水会、ビン沼会の方々にご協力いただきました。当日は、午前8時30分に集合し埼玉県職員の説明の後、時折小雨に降られましたが、約1時間ほど清掃をおこないました。清掃活動の最後に岡田支部長があいさつをして、集合写真を撮って解散いたしました。
今回は例年よりゴミの量は少なかったと思いますが、相変わらず廃家電や便器が捨てられていたり不法投棄が後を絶たない状況です。