入間川にコイ人工産卵床を設置しました。 2026年4月8日

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入間川は引きの強い野ゴイを求めて通い詰めるコイ釣りファンも多い人気釣り場です。しかしコイヘルペスウイルスKHVが引き起こすコイヘルペス病の蔓延防止のために、埼玉県では漁場管理委員会指示により公共水面へのコイの放流は出来ません。

そこで、公益財団法人日本釣振興会埼玉県支部では日本釣用品工業会「LOVE・BLUE事業」の一つとして、毎年コイの人工産卵床を設置しています。人工産卵藻の作成には埼玉県水産研究所が協力。河川への設置準備には入間漁業協同組合が全面協力しています。

この三団体の協働が始まったのは2019年で8年目になります。場所は入間川笹井堰上流の入間市立黒須中学裏の右岸河川敷。今年は4月8日に実施され、日釣振埼玉県支部岡田支部長、本部事務局から三村さん、所沢市から高橋元事務局長も駆けつけてくださり、人工産卵床5機の設置作業に汗を流しました。堰の水位変動に対応するため赤松材でA型の木製フレーム筏を作り、それにポリエチレン産卵藻とモチノキを縛り付けます。それを水深50cmほどの場所に3本の鉄筋を打ち込み、フレームが上下できるようにロープで繋ぎ止め流失を防いでいます。作業中、近くで外遊びをしているNPO法人AIKURUスタッフのみなさん、利用者親子が見学に来て楽しいひと時となりました。 (報告=吉田俊彦)