加須吉沼
2010年7月24日

梅雨も明け、当日は朝から日中の暑さが予想される中での教室となりました。

受付は朝7時40分から始まり、スタッフ、参加者の付き添いも合わせると
40名を超える人数で8時の開講式を迎えました。

通常の釣り教室は開講から閉講まで屋外で行われるのですが、
今回は外の暑さを考慮して涼しい釣り池の食堂内で開会式と座学を行いました。
ボランティアの先生がへら鮒の泳ぐ水槽のある教壇に立ち、
生徒の皆さんに魚の事、釣り場でのマナー、仕掛けの作り方を教えました。

一通り釣りの基本を勉強した後は外の桟橋へ移動して、釣り場での実践講座です。
今回は特別に、生徒ひとりひとりにボランティアスタッフがマンツーマンで付き、
仕掛け作りからエサ付け、振り込み、アワセ、取り込みまで手取り足取り教えてくれました。

当日の状況がよかったのか、先生達のマンツーマン指導がよかったのか?
正午までに生徒全員がへら鮒を釣ることが出来ました。

教室は12時で終了し、アンケート記入後、閉会式、記念撮影をして解散となりました。
何人かの生徒さんは、釣り場に残って午後も釣りを楽しみました。
35度はあったかという猛暑の中での教室でしたが、皆さん無事に、楽しんでもらうことができました。

(財)日本釣振興会埼玉県支部