初めてのさかな釣り
へら鮒体験釣り教室
(第3回)川越フィッシングセンター

2006年9月30日(土)


本年第3回目の教室が9月30日に川越市の「川越フィッシングセンター」で開催されました。
31名の参加者に付き添いの方が加わり40名以上になりました。6歳の子供から70歳の方まで、幅広い年齢層の方が参加してくれました。また、遠くは横浜からの参加者もいらっしゃいました。
指導員は日釣振の会員と今回募集したボランティアスタッフ、川越フィッシングセンターの愛好者も加わり、2人の参加者に1人位の割合で指導させて頂きました。

天気は、曇りがちでしたが晴れ間もでて、汗ばむ位の陽気となり、池の中のへら鮒の活性も高く、浮き調整をしている竿に釣れてしまう魚もいて参加者は驚いていました。

今回から開始時間を1時間早めて8時に開会式、主催者の日本釣振興会埼玉県支部中村支部長、川越フィッシングセンターの社長から歓迎の挨拶がされました。その後、協賛の紹介、スケジュールが説明され、年代別に4つのグループに分かれて釣り場に移動。1グループに3〜4名の講師がついて約2時間にわたり、へら鮒の生態、釣り場、仕掛けの作り方、餌の練り方・付け方、振り込み、取り込みと講義が行われました。
第2回の教室までは仕掛けは事前準備したものを使用していましたが、今回から参加者自らが一から仕掛けを作ることにチャレンジしました。チチワを作るのに8の字結びをマスターして、浮き止めゴムを道糸に通し、ジョイント(ヨリモドシ)を付け、ハリスをチチワで接続、板おもりをきれいに巻き付ける等々一つひとつ苦戦しながら作りました。
浮き調整ではおもりを1ミリ単位で切り取りながらエサ落ちをあわせて、いよいよ釣り開始となりました。

10時過ぎから各自釣り場に分かれて釣りを開始しました。エサを1〜2投するとすぐに当たりが出て、ポツポツと釣れ始まり、歓声がわきあがってました。大人よりも子供の方が先に釣っているような感じがしました。
11時過ぎには先釣り大会として釣れた人から先着で帽子と石鹸の賞品をもらい、白熱した場面もありました。
12時の終了時間が近づき、後かたづけの講義をして教室は終了しました。

管理棟前に移動して閉会式となりました。日釣振本部高橋事務局長のご挨拶と、川越フィッシングセンターの社長から感謝のご挨拶を頂き終了となりました。そして全員の記念撮影をして解散となりました。
教室終了後も川越フィッシングセンター様のご好意で15時まで場所を提供して頂き、8割方の参加者は昼食後も釣りを楽しんでいました。

主催:日本釣振興会埼玉県支部
協賛:川越フィッシングセンター、週刊へらニュース、東洋ナイロン工業、マルキュー
(五十音順敬称略)