親子へら釣り教室(第1回)
2005年10月23日(日)


10月16日が雨天のため順延し1週間後の開催となった。夜明け前、寒冷前線が通過し雷を伴った雨が降ったようで、池の水温が下がり喰い渋りが心配。明け方やや冷え込みを感じたが、空は晴れ上がり気温は時間と共に上昇し、気持ちの良い天候となった。
親子教室の受講者は親子、夫婦あわせて26名の参加で開催。講師は日本釣振興会埼玉県支部の会員19名があたった。
開講にあたり、日本釣振興会埼玉県支部理事の平井氏から挨拶が行われた。その後、大人と子供に別れて、池の横でそれぞれ講師による教室が始まった。
へら鮒の生態、釣り場、仕掛けの作り方、餌の練り方・付け方、振り込み、取り込みと約1時間にわたって講義が行われた。大人の講義は糸の結び方等釣り特有の技術を体験しながら身につけられるように実施。
子供の講義は餌を自分で練って、針付けする事を体験する時間を多く取って、へら鮒釣りの難しいところを集中的に体得してもらった。
10時から各自釣り場に家族ごとに分かれて竿を出した。釣りはじめは水温低下のためあたりが遠く、いつもの上尾園らしくなかったが、10投位餌打ちをすると浮きが動きはじめ、ポツポツと釣れ始まった。12時までの実釣を講師が付ききりで指導して、参加者全員が魚を釣ることが出来た。12時終了時に全員の記念撮影をし、上尾園の野本氏にご挨拶をいただき解散となった。午後も上尾園さんのご好意で15時まで場所を提供して頂き、熱心な参加者は時間いっぱい釣りを楽しんだ。
親子釣り教室に協賛頂いたところ(敬称略)
上尾園、オーナー、シマノ、東洋ナイロン、マルキュー